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テーマ「100年木造住宅」に対するコンセプト「マチドマのある暮らし」

私たちは、「愛着」や「帰りたくなる」どこか心温まる路地裏空間が生活の一部となるシェアハウスを提案しました。 都市の中では目紛しく時が過ぎていきますが、ふと息をついた時に、路の裏を覗くと誰かが歌い、誰もが声をあげて笑っている。 そんな賑わいの裏がマチのドマとなり、都市の片隅に残り続けます。

受賞コメント

この度は、グランプリに選出していただき大変光栄に思います。ふらっと立ち寄った商店街には昼の顔と夜の顔を持っていた。 その場には木に染み込んだ匂い・汚れ、生活の証が刻まれていた。 しかし、ほとんどがシャッター街であり、純粋に建築がつくる町並みとその場のヒトの思いを汲み取りたいと思い提案に至りました。

関連HP:http://www.mainichi-j-contest.jp