田中英紀教授と齋藤輝幸教授が建築設備技術者協会、第12回カーボンニュートラル大賞を受賞しました。
サステナビリティに配慮した省エネ・ウェルネスオフィスをコンセプトに建設されたトヨタ紡織グローバル本社の建築・設備計画および先進的制御の実装およびその効果が評価された。コンピューテションデザインによるファサードデザイン、地域の再興緑化、既存解体建物の建材リユース活用によるエンボディドカーボンの削減、建築設備として潜熱顕熱分離空調や各種センシングによる省エネルギー制御、太陽光と蓄電池によるエネルギーマネジメント、室温変動制御による知的生産性と省エネルギーの両立を目指した取り組みなどが、今後のオフィスの在り方の参考となると評価された。
